Cat6・Cat6Aはどちらを選ぶか|オフィスLAN配線の確認ポイント
オフィスLAN配線工事を依頼する際、公式サイトで「Cat6」「Cat6A」という規格名を目にすることがあります。
近畿2府4県のLAN配線工事業者40社の公式サイトを編集部で確認したところ、規格を明記していたのは5社のみでした(30社を2026-09-18、追加の10社を2026-09-25に確認)。
本記事は、この5社の記載内容をもとに、Cat6とCat6Aの違いと選び方の確認ポイントを整理したものです。規格の技術的な優劣を編集部が判定するものではなく、公式情報の整理としてご覧ください。
Cat6・Cat6Aを明記していた5社
| 業者名 | 記載規格 | 対応エリア |
|---|---|---|
| 配線レスキュー(運営:株式会社バルテックフィールドサービス) | Cat6・Cat6A | 大阪府・京都府・兵庫県 |
| アークスエンジニアリング(運営:株式会社アークス) | Cat6A | 大阪府ほか関西6府県・東海4県 |
| 株式会社ライフテックス | Cat6・Cat6A | 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県 |
| 株式会社神西通信 | カテゴリー5e・6 | 京都府(大阪にもオフィスあり) |
| ナノテックサービス | CAT5e・CAT6・CAT6A | 兵庫県・大阪府 |
残り35社は公式サイトに規格の明記がなく、「LANケーブル配線」「CATケーブル配線」といった案内にとどまっていました。
規格の指定が必要な場合は、見積もり依頼時に直接確認する必要があります。
Cat6とCat6Aの違い(一般情報の整理)
Cat6・Cat6Aはいずれも国際標準化団体が定めるLANケーブルの規格区分で、数字が大きいほど新しく、対応する通信速度や周波数帯域が広がる傾向があります。
一般に紹介される違いは次のとおりです。
- Cat6
1Gbps程度までの通信を想定した規格として広く使われています。 - Cat6A
Cat6より高速な通信に対応する上位規格として案内されることが多く、ケーブル自体が太く・硬くなる傾向があります。
この違いは一般に公開されている規格情報の整理であり、実際にどちらを選ぶべきかは、オフィスで使う通信機器・将来の増速予定・配線経路の取り回しなど個別事情によって変わります。
判断は各社への相談が必要です。
見積もり時に確認したいポイント
- 今使っている、またはこれから使う予定のネットワーク機器が対応する規格
- 将来的な通信速度の増強予定の有無
- 配線ルートの取り回し(Cat6Aはケーブルが太くなる傾向があるため、既存配管の太さによっては影響する場合がある)
- 規格によって単価が変わるかどうか(見積書に規格ごとの単価が明記されているか)
規格を指定して見積もりを依頼したい場合は、上表の5社、またはトップページの比較表から対応エリアの業者に直接お問い合わせください。
見積もり全般の確認項目はLAN配線工事の料金は何で変わるか|見積もり前の確認項目にまとめています。
本記事の内容は各社公式サイトの記載および規格に関する一般情報をもとに編集部が整理したものです。技術要件への適合可否を編集部が判断したものではありません。内容の誤りに気づかれた場合は訂正・削除のご依頼よりご連絡ください。